喘息は体質改善が一番よい
体質改善 喘息、せき、風邪編 |
ここでは 喘息について考えてみたいと思います。体質改善が解決の大きな一歩になります。症状が良くなっても
またぶり返してしまうのも、枝を切り落として、根を切っていないともいえるでしょう。
|
喘息を考えてみましょう。 喘息はアレルギー性の気管支炎ともいいますが、気管支の収縮のために、突然呼吸が苦しかったり のどがゼーゼー鳴ったりしますが、通常は一時的な発作で終わることもあります。 ただ、症状が長引く人もいるのも事実です。重症なときは呼吸困難もあります。 喘息はアレルギーで季節の変わり目に起こったりし、春先、秋、湿度の多い梅雨などが注意が必要 です。 西洋医学では、喘息はアレルギーの一つでアレルゲンの特定をすることが治療の一つと考えています。 東洋医学では、喘息は肺の臓器の異常によるものと考えています。また、肺の異常が肌などに出ると アトピー、結膜炎などと言われています。 つまり、喘息の咳とアトピーの発疹、涙がでるというのは実は同じことなんですね。西洋医学で考えると 症状が違うので治療する科目が違いますが、東洋医学では同じなんですね。原因が同じということです。 針治療をするときにもこれを理解して治療をしています。自宅で治療をしていただくときにもこのことを 特に理解していただくことが大切になります。体質を自分で改善するときにもこのことが理解できないと 治療の効果が出なかったりしてしまいます。 ■喘息の原因とは
ら注意をしてください。喘息には特に関係しています。 食事の取り方でも喘息なる傾向が特にあります。 ■喘息は肺と腎が関係しています。次に胃腸が特に関係もしています。 喘息といえば肺ということを考えますが、腎という漢方の独特の考え方があります。免疫をつかさどっ たり、エネルギーの源です。よく呼吸をするときにもお腹に気をいれるといいのと同じようなものです。 呼吸をするときには肺と腎が無くては呼吸かできないんです。これが異常を起こすと喘息ということに なります。ここを浴することが体質改善の対策になります。 胃腸は肺と東洋医学で大切な関係です、胃が元気な人は肺も元気なわけで、親子の関係といいます。 腎もエネルギーを肺に送りますから、肺の機能が高まるのですね。先天の気という腎も大切なことですから 下半身の強化も必要ですね。
自宅で対策はできます。しかし、治療ということでは無いので時間がかかることもありますが 自分でやることが体質改善の基本ですね。薬を飲むということも大切ですが、今だけよければ いいということでなく、薬の量を減らすためにも、今の治療に加えてみたいものです。 ■肺の弱りは内臓が弱っている人に起こります。 肺はお腹の出ている人に起こりやすい、お腹が出ている人には内臓が肺を押し上げてしまいますから 肺は小さくなってしまいますから、呼吸ができなくなつてしまいます。子供さんでも喘息の人のお腹は 大きい人がいます。非常に硬くなっていたり、苦しくて嫌がる人が多いですね。 ■腎の弱っている人は力がでないです。 腎の弱っている喘息の人は力がはいらないもので、十分に肺に酸素が入らないのです。肺は大きく する力が要るのですが、なかなかそれができません、特におへそより下に力が無いので、呼吸にも 声にも力がないんですね。これが良くなると体質に変化がでます。
自分で治療と言っても出来ることには限界があります。針をするわけでもないです。でも 続けてやると 効果はかなりでます。薬を減らしたり、薬は飲まなくてもいいですよと医師が言ったりします。
■体験してみると
喘息は姿勢とも関係が深くなっています。 HOME |